環境意識コミュニケーション研究所☆柳瀬宏秀さん撮影日記


















2012.12.6(水) 雲ひとつない晴天☆


柳瀬宏秀さんは、マヤ暦研究の第一人者である
ホゼ・アグエイアス博士の日本での正式な代理人です。
古典マヤが残した叡智について、講演、講座やイベントなどで
たくさんの人たちに伝えていらっしゃいます。
東日本大震災のあと、2011年3月23日にホゼ博士はお亡くなりになりました。
柳瀬さんはマヤに関して一時活動を休止していましたが
それを機に活動を再開され、マヤの叡智をより多くの人へ伝えることに
全精力を注いでいらっしゃいます。

実は、柳瀬さん、2002年までバリバリの電通マンでした。
interviewersのわたしくし新井は大分昔になりますが
CMのお仕事をご一緒したことがあります。
その頃のわたくしといえばCMプロダクションに入ったばかりの新人。
電通本社はその当時まだ東銀座にあり、
柳瀬さんのところへよく訪ねて行った記憶があります。
ある日のこと。
わたしは柳瀬さんへ少しご迷惑をかけるようなことをしでかして
しまったことがありました。
柳瀬さんは新人のわたしをオフィスのご自分の席へ座らせ、
目の前に柳瀬さんも腰をかけ、ニコニコ微笑んで
「あらいさんね…」とものすごく穏やかに諭してくださいました。
仕事先で、ペーペーの新人の自分にそんなふうに接してくださったのは
後にも先にも柳瀬さんだけだったような気がしています。
その時の記憶は今でも不思議と鮮明。
それから10年以上ずっとお会することはありませんでしたが
柳瀬さんと再会したとき、すぐわかりました。
お会いしたと言っても、ドキュメンタリー映画の中のワンシーンに
なんと! 柳瀬さんが映っていたのです!
とてもよい映画だったのですが、柳瀬さんのクローズアップシーンが
出てくると暫く動揺で映画そっちのけ。

‘えっ!? 電通を辞めて、環境意識コミュニケーション研究所!?
な、なんなんだろう!? 今、何をしているんだろう!?

柳瀬さんという人間に、ぶぁ~と興味が湧いてきました。
上映後、もしかしたらと思いfacebookで検索。
ありました。お名前が。早速お友達申請。
facebookでやりとりをさせていただいた後、
柳瀬さんの講演会へ行ったりして、
ついにインタビューをさせていただくことが決まりました。

それまで「マヤ暦」のことは知っていましたが、聞いたことがあるという程度。
2012年12月21日以降の暦がないということと、
地球滅亡!?的なミーハーな情報ぐらいしか知りませんでした。

正直申しまして、踏み込んでみたら深かった…。
それは底が見えないほど深すぎて…もう知らなかった自分には戻れない…(笑)
というか…編集が大変(汗)
いずれにしろマヤの全てはクリップでは語れませんのでご了承ください。(すでにギブアップ)

さて、せっかくですので今回の撮影の日を
マヤ暦「コズミック・カレンダー」的に顕しますと
********************************
KIN192 黄色い惑星の人
表明する 仕上げる 生み出す
自由意志 感化する 叡智
********************************
となります。

柳瀬さんのライフストーリークリップとどうシンクロするのかな☆
お楽しみに!

NPO法人ハナラボ 代表/角めぐみさん☆撮影日記


















2012.11.21() 晴天☆



NPO法人ハナラボ 代表/角めぐみさんと出会ったきっかけは、

これまたフェイスブック!


まずNPO法人ハナラボについて。

「女子大生×社会課題=未来をつくる」ため、

女子大生と社会問題との架け橋として活動をしている団体です。

現在いくつものブロジェクトが進行中!

只今ぐんぐん上昇中で、個人的に期待大


2012年3月頃、わたしたちinterviewersは自分たちの自己紹介ビデオを制作しました。

ウェブサイトもまだなくて、ただそろそろ本格始動させてようかなという頃、

その自己紹介ビデオをf.bページで告知したら、いち早く反応してくれたのが角さん。

わたしたちのつくった「増富アートプロジェクトのPV」をご覧いただいていたらしい。

それから、f.bメッセージのやり取りをして一度お会いすることに。

なんだか、同じ匂いのする人って感覚的にすぐわかるんだなぁ。

すぅ~と引き寄せられてゆくような感じでお会いする。

お会いした時、角さんは「はじめましてぇ〜」とパ〜ッと明るく終始ニコニコ。

そんな角さんを見ていたら自然に ‘インタビューを撮りたい! 思い

その場でオファをさせていただくことに。


そして、お会いしてからしばらく時間がたちます。

実はわたしがキャパオーバーで体調を壊したりといろいろあってインタビュー撮影できず…とほほ。

とはいえ、角さんの活動はちゃんとf.bでチェック。

ふむふむ、がんばってるなぁ~と陰ながら応援していました。


ある日のf.bのタイムライン。

『ハナラボ大報告会』というイベントが目に飛び込んでくる。

何だか面白そうだとピンと来たので即決参加。

実はハナラボでは、山梨県北杜市の課題へ女子大生が挑むという

ビッグプロジェクトを進行中。

5年かけて地域活性化へつなげてゆくというもので今年が立ち上がりの1年目。

すでに女子大生たちがいくつかのグループに分かれて

情報収集→企画立案→地域の方と一緒にテスト実施まで行っています。

もちろん女子大生は学業と両立させつつです。すごいなぁ。

その彼女たちが、その活動の報告をパソナ東京本社の大会議室で行うというのだから

なんかおもしろそうでしょ?

山梨県北杜市というところもわたしたちの興味をそそるところ。


山梨県北杜市が拠点。

そう、何げにつながっているのだ。


2012.10.28『ハナラボ大報告会』が開催されます。

参加者は100名強。もちろん大盛況に終わります。

正直わたしも想像以上に女子大生が優秀でエンターテイナーだったことにびっくり。

ヘタなコンサルよりいいんじゃない?と。

そのイベントの間じゅうニコニコしていたのが角さん。

代表だから少しは緊張してぴりぴりしているかしら…なんて思っていましたが

女子大生と一緒になって楽しんじゃってる。

ここにいるみんなはそんな彼女に引き寄せられているのでは!?と思った。


「これは末っ子パワーなんです!」

インタビューの中での言葉。

角さんのライフストーリーは、世代が近く同じ女性ということもあって

わたしたちにとって共鳴するものばかり。ただその行動力には感服。

女は直観で動くというけれどまさにその成功例タイプだなぁと。


この度、インタビューのロケ場所としてはじめてレンタルをしました。


池上駅から徒歩9分くらいにあるこのスタジオは今年出来たばかり。

クリエイターの集うシェアスタジオを目指しているという。

コンセプトにグッときたので一度ぜひ伺いたいなと。

中古のいいかんじのマンションをリノベーション。

明るい自然光が差し込んでいて、個人的にはかなり好み。

とてもよい映像が撮れた~。

これからも協力関係でつづけられるといいなぁ。


インタビュー乞うご期待☆

神道系フリーライター/ 中矢伸一さん撮影日記☆

















2012.10.11(木) 晴れ☆


夏くらいに偶然『完訳 日月神示』に出会いました。

読み進めてゆくうちに、これって実はすごい本じゃなかろうかと確信。

正直…ちょっと不思議な書です。いえ…だいぶ不思議です。

不思議な話が苦手という人はご遠慮いただいたほうが

いいかもしれません(笑)


もともと『日月神示』とは…

1944年の終戦の前の年に画家の岡本天明さんが突然神懸かり

自動書記されたものと言われています。

その自動書記は約16年に渡り断続的に続き、膨大な量になります。

天明さんはいつ自動書記がはじまるかわからないので

トイレにも筆と紙を常備したいたそうです(笑)


当初、それは記号と数字や図によるもので人が読めるものではなかったみたいです。

これまで平易文に直されていろんな解釈で本が出版されてきましたが

間違った解釈や欠落部分があったらしく、それをいつか正したいと思っていたのが中矢伸一さん。

2008年についに『完訳 日月神示』を校訂し刊行。

中矢さんはその他、『日月神示』に関する書籍を数多く出版しています。

『日月神示』に魅せられ、自らで校訂&刊行までした中矢伸一さん

どんな方なんだろう? ぜひお会いしたいなぁ…というシンプルな思いから

今回のインタビューが実現しました。

オファを受け入れてくださったこと、本当に感謝しています(涙)


撮影はいつもご協力いただいている表参道のGallery TAO

当日、「日月神示の中矢さん」をインタビューすると聞いて集まったメンバーと共に、

ガランとした白いギャラリーのプライベートな空間で行いました。

わたしたちの質問を静かに丁寧に聞いてくださり、訥々と答えてくださった中矢さん。

収録は予定の2時間半を少しオーバー。

大変刺激的なお話を伺うことができました。


今回は音楽協力でKenji Kurihara(Camel Campany)さんに

初参加していただいています。

なんとなんと今回はinterviewers初のオリジナル。

うれしいなぁ~。

合わせてお礼申し上げます!

インタビュークリップと共に音楽にもご注目くださいね

NPO法人えがおつなげて代表理事/曽根原久司さん撮影日記☆


















2012年9月8日 晴れ☆


曽根原久司さんのことを知ったのは1年前。

増富アートプロジェクトで限界集落である山梨県北杜市増富町を

訪れたことがきっかけでした。

それからNPO法人えがおつなげてのfacebookフィード購読を始め、

その活動をなんとなく追いかけていました。


ある日、「えがおつなげてのタイムライン上の写真。

ふと目をやると知っている顔…。

湯島食堂の本道佳子さん曽根原さんと「開墾モリモリ」ポーズで

写っているではないですか!

本道佳子さんとは2012年7月末にインタビューUPした方です。

「えがおつなげてと本道佳子さんのコラボで

『畑でクック!!』というイベントを画していて

その打ち合わせの写真だったのです。

あれ~??何でだかつながってる~とうれしくなって、

すぐその場で「えがおつなげて」へf.bメッセージ。

「最近本道佳子さんのインタビューをつくりました。ぜひご覧下さい」

すると30分も立たないうちに返信をいただく。

「おもしろい!」それは代表理事曽根原さんから直接の返信でした。

たまたまf.bできる状況だったのでしょう。ラッキーでした。

そんなこんなで曽根原さんとf.b友達になることができ、

すぐインタビューオファ→即OKをいただく!


それにしてもこのinterviewersという活動は、

出会い→オファ→了承までがとてもスピーディ。

不思議なくらいトントン拍子に決まんです。


2012年9月9日第1回『畑でクック!!』に合わせて

前日から一泊二日で増富町へゆくことになる。

ちなみに『畑でクック!!』とは、

畑での野菜収穫体験→本道さんの指示のもと料理→みんなでランチ

というたのしいイベントです。


瑞垣(みずかき)山のふもと、

三菱地所のCSR活動で農作業の憩いの場としてつくられた

コミュニティハウスをお借りしてのインタビュー撮影を行いました。

時折、風が雲を連れてきたりしましたが初秋のさわやかな撮影日和。

大自然に抱かれながお聞きした曽根原さんのライフストーリーは、

わたしたちinterviewersに特別な響きを残しました…。

interviewersで「農業ということをテーマを

もう少し掘り下げたいな…という気持ちでいます。


この度ご協力いただきました

NPO法人「えがおつなげて」スタッフ阪田貴さん、

駅からのお迎えや、諸連絡でサポートいただきましたこと、

この場をお借りしてお礼申し上げます。

またこの撮影に携わっていただきましたすべての方、

ありがとうございました☆

日本大学芸術学部非常勤講師/干場英男さん☆インタビュー撮影日記















2012年8月29日 晴れ☆


干場英男さんとお会いするのは今回のインタビュー撮影を含め4回目。

これまたフェイスブックがきっかけ。F.Bはホントすごい。


干場さんをざっくりご紹介します。

60年代電通入社→70年代MBA取得→電通ロスアンジェルス社長→退職後、日本大学芸術学科非常勤講師

という経歴の持ち主。

わたくし新井の本業が広告業界というのもあってやはり広告関係の方が多くなってしまう…。


はじめて干場さんとお会いしたのは、以前インタビューさせていただいた境治さんのセミナー「Bar境塾」。

その時は後ろ姿だけでお話はできませんでした。

干場さんは去年暮れに出版した著書「宇宙の中心は勇気だ」の記念トークショー告知のために

いらっしゃっていた。

その著書のタイトルをはじめて聞いた時、ビビビッときたのを今でもおぼえている。


「宇宙の中心は勇気だ」です。


人間の科学なんぞをぶっとばしてなんて夢のある言葉なんだと。

しばらくたってF.Bで友だちになることができ、

偶然にもinterviewersをいつもサポートしてくれている高橋克人さんとお知り合いだったことがわかる。

縁ですなぁ~。

その後、干場さんと数回お会いする機会がありお話をさせていただくことになる。


で、インタビュー撮影の当日。

かなり手強かったで〜す。

3時間半かかりました。


干場さんはライフワークでwordingという活動をされていて

ご自身の中で響いた言葉を世界中からかき集めてストックしています。

それはかなり膨大な量。

それを整理して本となったのが「宇宙の中心は勇気だ」なのです。


干場さんの頭の中は常に無数の言葉で満たされている。

そしてご自身を知識という高い高い防壁の中にかくまっていらっしゃる。

軽くノックをしたくらいでは到底出てきそうにない(笑

さあ…どう攻めてゆこうかな。


インタビュークリップご期待ください!


この活動はいろんな方に支えられて成り立っております。

今回も某CM制作会社さんの会議室を拝借。

高橋克人さん&カメラマンTさん、再びのサポート感謝いたします!

武雄市長 樋渡啓祐さん☆インタビュー撮影日記-後編

















20127月31日 晴天@武雄市役所




思い返してみれば…

F.Bを介して樋渡啓祐さんへ友だち申請、お会いしてインタビューが決まるまで

たった5日でした(笑)


今まで完成したインタビュー映像はinterviewersのF.Bページで告知をしています。

今まで公開したクリップによってにフェイスブック上で様々な方たちとつながることができ、

その中のおひとりにファンワークスの高山晃さんという方がいます。

ネットアニメ「やわらか戦車」をプロデュースしている方です。

高山さんはinterviewersの活動に興味を持ってくれ、お会いしてお話している時に

武雄市長、樋渡啓祐さんのお名前が出てきました。

高山さんは武雄市のプロジェクトに取り組んでいてその頃ちょうど

樋渡さんとお会いしていたばかりだったのです。


樋渡さんは、市役所のホームページをすべてフェイスブックに移行させたり、

職員に強制的にアカウントを取らせたり、自治体直販F.Bサイトもはじめていて、

なんて魅力的な市長さんなんだ!と。

早速その日、F.Bでお友達申請をさせていだだきました。

樋渡さんは基本直接会ったことのない人の申請は断っているらしいのですが

その時はそんなことはつゆ知らず。。。


今も思い出すと笑ってしまうのですが、

樋渡さんへ友だち申請を出してすぐF.Bから申請不可のメッセージがきました。

樋渡さんが相当な数の申請を保留にしているため新規の申請は受け付けられないとのこと。

そこでメッセージへわたしたちの活動interviewersの簡単な紹介とウェブサイトのリンクを入れました。

わたしとしてはいつか見てくれて興味を持ってもらえるといいなぁくらいな気持ちで。

…が数時間後、樋渡さんから友だち申請!

あれよあれよという間に翌週東京で面会できることに


その面会では、今回インタビューに協力してくださった武雄市つながる課の菰田康彦さん、

SIIISの杉山隆志さん、mmbiの山中勇輔さん、そして高山晃さんにも参加してもらい

皆さん立ち会いのもとで正式にインタビュー撮影のオファ、OKをいただき日程が決まりました。

樋渡さんの超人的なスピードにおどろきながらも抵抗せず

流れに身をまかせるようにしてたどり着いた今回のインタビュー撮影。

いただいている時間は9時~10時の1時間のみ。

はじめはとても短い時間でどうしようかと思いましたがなんとかなると自分に言い聞かせる。


武雄市役所に入ってまず一通り見学。

「え!?未来課!?」「たのしい食卓係!?」「いのしし課!?」「フェイスブックシティ課!?

驚きの部署ネーミングが続く。


通されたのは市長室の隣の広い応接会議室。

ピタリと時間通りに樋渡さんが現れる「おはようございます!」

みんな「おはようございます!!」

数人の職員さんたちも引き続きドドドとなだれ込む。

樋渡さんのたのしい雑談で笑いがあふれる。なごむ会議室

…が樋渡さ〜ん、雑談が長いです〜時間がなくります~(涙)

焦りながらもいよいよインタビュー撮影へ。

人間、樋渡啓祐さんをひも解くインタビューライブがスタートする。


インタビュアーは杉山隆志さん。

杉山さん、見た目は登山家のようなのですが(スミマセン!)

元エリートコンサルタントで現在は地方を盛り上げるプロジェクトを様々なカタチで実現させている方。

武雄市へもアドバイザーとして入っていて樋渡さんとは強い信頼関係で結ばれている。

なので、スタート直後から普通なら聞き出せない話が目白押し。

気づけばいろんな偶然も重なり、断続的に2時間近くも撮影ができていました。奇跡☆


今回、CNET JAPANの土屋夏彦さんの取材も入っていました。

取材内容がinterviewersと少し違っていたのでタイムスケジュールを分けて組んでいたのですが、

樋渡さん×杉山さんの勢いにブレーキをかけずこのまま撮っちゃえ!ということで

土屋さんの取材分も収録。

土屋さんの記事はすでにアップされています。おもしろいですぜひ!


いやぁ~いろんな意味で色濃い収録内容となりました。

心配はいつものクリップの時間内に収まりきるのかどうか。。。


海のものとも山のものとも分からないinterviewersの活動をおもしろがってくれた樋渡さん、

この度ご協力いただいたすべての方に感謝しています。


本業の合間をぬって編集はこれから(汗)、公開は1ヶ月半~2ヶ月後となります。

ご期待ください

武雄市長 樋渡啓祐さん☆インタビュー撮影日記-前編















20127月30日 一時雨晴れ。猛暑☆




前日、福岡経由で佐賀県武雄市入り。駅でいうと武雄温泉駅。

今回訪れたのは、武雄市の首長(市長)、樋渡啓祐さんのインタビュー撮影のため。



博多からJRの急行で1時間ちょっと。東京でいうと都心から川崎の方へ行くよう時間感覚。

駅に降り立つとまずむわっとした熱気と湿った緑の匂い。

直前にスコールがあったからかもしれない。

ホームでは、帰宅途中の真っ黒に日焼けした高校生が汗をぬぐっている。

静かな夕方。



宿泊先は源泉掛け流し温泉のある、湯元東洋館

北海道の温泉評論家、松田忠徳の著書で日本で十本指に入ると言われている湯なのだ。

実はほとんど知られていない。


わたしももちろん知らず…これはあとで宿の女将さんから聞いた話。



宿へ向かう前に寄ったのは、武雄神社。

はじめて訪れる場所はまず神社にお参りすると決めている。

ネットで検索していると武雄の御神木があるとのこと。

パワースポット!?だったりもするらしい。いいじゃ~ん。

武雄神社でまずご挨拶をし、神社の裏200mくらい行ったところにある御神木へ向かう。

向かう途中で随分とヒンヤリしてくる。ふと見上げると竹林のトンネル。

スコールの雨が水蒸気となって霞がかっていた。きれい…と思って写真バシャバシャ。

そしてゆるい小道のカーブを抜けると御神木が視界に入ってきた。

なっなななんと!「うわぁ~なんだこりゃ~」思わず声に出る。

目の前には御親神木にちょうど夕方の太陽が真逆に入っていて

霧の影響ですばらしい後光ビームとなっていたのだ。

成す術もなく呆然としばらく立ちつくす…。


すごい、すごい、すご~い!!


誰かとこの神懸かった光景を分かち合いたいのだがわたし以外ひとりもいず。。。

なのでブログで共有♪


その夜、宿に入り日本の十本指に入ると言われる湯に入る。

足を入れた瞬間、肌でお湯の質の良さを感じとることができた。

やわらかく、まとわりつくようなそのお湯は美肌の湯とも言われている。

わたしがこれでもかもかというくらい顔につけたのは言うまでもない…。

ぜひ機会があれば訪れてほしい。


つくづく武雄は自然に護られているなぁと感じる。

豊な自然からの恵みが惜しみなく与えられている。

湯に浸かりながらなんとなく…明日の樋渡市長のインタビューは成功するような気がした。



翌日、撮影のためにいざ武雄市役所へ。

いただいている時間は朝9時~10時の1時間。

さあ、撮りきれるのか!?


つづく☆

インタビュー撮影☆内沼晋太郎さん@B&B



下北沢に新しくオープンした
街の本屋さん


芸人ではなくて、ホテルでもなく

Book&Beer

ビール片手に本が読める本屋さん
トイレもちゃんとある!

numabooksと博報堂ケトルが協業でプロデュースするお店

開店時間まえの時間をいただいて
numabooksの内沼晋太郎さんにインタビューさせて頂きました。

家具や文房具も販売したり、毎日トークイベントをしたり
と、新しい街の本屋さん@下北沢
トークにいらっしゃる面々は興味をそそる方々ばかり
毎日インタビューしに行きたいくらいです

ぜひ、わざわざ行ってみて欲しい








インタビュー撮影☆升野龍男氏






















2012年6月22日


早朝は街が真っ白になるくらいの豪雨。

バケツをひっくり返すどころの騒ぎではない。

撮影は午後13時半から。

どうなるかなぁと思っていたらなんのことはない…

昼前に雨はスッと上がる。


今日のインタビュー撮影は

東京タワーのふもと某CMプロダクションさんの会議室。


升野龍男氏。

元大手広告代理店のクリエテイティブ、経営企画などを経て定年退職後、

大学理事、講師、熊本のシティブランディングなど…

様々なカタチでご自身のスペシャリティを活かしてしらっしゃるお方。

このたび運よくご縁がありつながることができた。

わたしの父とほぼ同年代。

当然のごとく、人生経験豊か…ものごとへの価値観も熟成されにされ奥深い….。

そんなすごい方にイ、インタビュー!?

お子ちゃまなわたしに升野氏のお話を引き出すことなぞできるのか!?

…と少々プレッシャーを感じたが

まぁもはや…どうあがこうか対等な立場でいられることはないので

すぐ気持ちを割り切ることでできた。

いろいろ教えていただこう…と。


そもそもなぜ升野氏とつながることができたかと言うと、実はF.Bである。

F.B友だちであるT氏から「とても面白い方がいる!」とのご紹介からはじまった。

T氏は今回撮影場所を協力してくれた某CMプロダクションの元会長さん。

つい最近ご引退されたばかり。

この活動を以前から面白がってくれ応援してくれている。

今回のご紹介もT氏のわたちたちに対する‘がんばれよ’というお気持ちを感じとることが出来た。


このインタビューはT氏と升野氏、わたしたちinterviewersの信頼関係があればこその実現であったと思う。

interviewersの活動をソーシャルクリエイティブと呼んでくださる方たちがいる。

今回のF.Bを介したつながりの経緯を考えるとまさにその呼び名通りの活動なのかもしれない。


さてさて、前置き長くなりましたが撮影について。

升野氏はとても多くの言葉を持ってらっしゃる方。

わたしのつたない質問にも誠意をもっていろんなお話をしてくださいました。

撮影に立ち会っていた紹介者のT氏が「いいセミナーだよね。」と言う。

本当にそうだ。これは有料セミナーでもいいような内容だったように思う。

そしてたまたま今回、撮影の立ち会いにギャラリーが5名!

なんかだかセミナー収録しているような…そんな雰囲気。

いつもは2、3人でこじんまりなので新鮮な感覚でした。


4時間にもわたる撮影時間、正味2時間のインタビュー素材…

升野さま、みなさんおつかれさまでございました。

これから吟味して15分ぐらいのクリップへまとめてゆきます。

撮影に立ち会っていただいた方たちは多分こう思うでしょう

「え~こんなに短くなっちゃうんだぁ~」…と。

今からあやまっておきます…ごめんなさい。


ご協力いただいた撮影協力のTさん、プロデューサーSさん、

お忙しいなか会議室のご手配等、ほんとうに助かりました〜(涙

今回の撮影に関わってくださったすべての方に、この場を借りてお礼申し上げます。

「ありがとうございます☆


升野氏インタビュークリップは、ひと月後目安でのUP目指します。

ご期待ください〜。

書家/原賢翏氏インタビュー撮影しました!

さわやかな晴天の午後。

仕込み中の居酒屋「麻顔」におじゃまする。


2階の座敷へ上がると

そこは原氏のギャラリーと化していた。

大きな掛け軸もあれば、壁にダイレクトで描いているものもあり…、

なんと!厠のサインもだそう。

いろいろな作品を楽しめる。


今回、原氏とその書をかっこよく撮りたいなぁ…という想いから

一眼カメラのムービー機能を使っての初撮影。

その画質は、普段使っている家庭用デジタルカメラには出せない味があるのです。

しかも、ちょっぴりライティングなどもしたりしてがんばってみました。

いやいや…最高に渋く撮れました〜w


原氏、実は本業、CMディレクターです。

広告映像と書芸術を同時進行でやってらっしゃるお方。

2つの顔を持つ原さんの人生経験、ものごとへの価値観について

しっかりお聞きすることができた。

これまたおもしろいインタビュークリップになるなと確信。


インタビューのあと。

CMディレクターのYさん合流でそのまま飲み会へ突入。

after interview…話はどんどん深く深く入ってゆく…。

原氏が笑いながら一言。

「これもカメラ回しておいたほうがいいんじゃないの?」

ふと気がついたら、もう終電のない時間。

特別な夜でした。

久々のインタビュークリッブUP!


今回は、メディアをインタラクティブに勉強してゆくソーシャルコミュニティ境塾の代表


境治さんのインタビュークリップです。


映像業界のひとはもちろん、そうでないひとにもかなり面白い内容となっています。


ぜひご覧下さい〜。

建築デザイナー/遠藤幹子さん撮影!


今日は、これ以上にない撮影日和。

本業がバタついていたのもあり…久々のインタビュー撮影。

撮影担当に助っ人をひとり頼み、初の3人体制。

すぐ裏は新宿御苑の森!?…という最高な立地の事務所に伺う

遠藤さん、マンションのベランダから身を乗り出し「どうぞ〜!」と大きな声で招き入れてくれる。

事務所に入ると、真ん中のテーブルにどかっと置かれた建築模型。

お〜建築家だ…。


以前インタビューを受けてくださったtouta.のユーゴさんから

「すごくおもしろいひといるよー」と今年2月、紹介を受け即オファ。

本日になったのは遠藤さんのお仕事が建て込んでいたため。

実は今日もお忙しく、なんとか調整していただいての実現…

ほんとうに感謝です(涙


今までにたくさんの建築デザインを手がけていらっしゃる遠藤さん。

美術館の展示、公共施設の遊具、ザンビアでのマタニティハウス、コーネリアスの音楽スタジオ…

そのひとつひとつには、デザイン性におぼれていない‘ぬくもり’がある

今日のお話で、その謎が解けました。


遠藤さんはどんな苦境に立たされてもやりたいことを実現させる人。

建築に興味のないかたでも映像アーカイブされた彼女の生き方…必見です。

ご期待ください。

touta.ユーゴさん英訳ver UP!

ユーゴさんのつくる布ナプキンはぜひ世界の女子に使ってもらいたい。


そんな想いでつくりました。


http://www.youtube.com/watch?v=2YKhhJBDx4k

翻訳協力:古谷明子さん

湯島食堂 ランチリサーチ

湯島食堂@湯島


とてもおもしろいシェフがいるから…とインタビュークリップのリクエストを受け


とりあえず自主的取材に仲間を連れて行ってみる。


湯島天神の真横という立地。昔はここも湯島天神の敷地だったのではないかと思うくらいの場所。


こちらのお料理は完全‘ビーガン’、ランチタイムに行った。


‘ビーガン’は卵、乳製品までも一切使わない‘絶対菜食主義者’という意味。


すべてとっ〜てもおいしく食べ終わったあとカラダにまったく負担をかけず消化しそうな感覚。


デザートまで食べきるとかなりの満足感もある。


ちょっと高めの1800円。こだわった食材、手間ひまを考えたら妥当だと思った。




シェフ、本道佳子さんとラッキーにもご挨拶&少しお話をすることができた。


本道さんは、このお店を2010年の12月に誰にも何も言わずひっそりとはじめたのだそう。


それまではベースの場所を持たず、国境なき料理団(!)として世界中からの料理の依頼…


国家間の重要なパーティーだったり、海外の映画の現場に呼ばれたりなど世界を飛び回るシェフだった。


現在も、イスラエルとパレスチナの仲直りパーティー!?のシェフを依頼されたりすることもあるそうで


ある意味世界規模で活躍している料理人。


おいしいもので国家間の戦争とかななくなったりしたらそれってすごいことだなと。


そんな本道さんが湯島食堂をこっそりはじめた。


ここにいればみんなが自分に会いに来てくれる…ここはそのための場所であると考えてらっしゃる。




また、一緒にやっている深澤大輝さんも紹介されお話する。


彼はデザート担当。乳製品を使わずしておいしいケーキをつくる達人。


何よりもびっくりしたのは、定期的に‘野菜の声を聞くお料理教室を開催していること。


ええ〜!?野菜の声…これは…これは…かなりおもしろい!!


受講するかたは2回目以降からなんと野菜の声が聞こえるようになると!


ひょえ〜。




本道さんと深澤さん、このお二人のインタビュークリップがつくれたらおもしろいに違いない…。


オファを受けてくださったわけでもないのにひそかに確信してみる。


…と思っていた矢先、オファ承諾のメールが!


やった〜w