武雄市長 樋渡啓祐さん☆インタビュー撮影日記-後編

















20127月31日 晴天@武雄市役所




思い返してみれば…

F.Bを介して樋渡啓祐さんへ友だち申請、お会いしてインタビューが決まるまで

たった5日でした(笑)


今まで完成したインタビュー映像はinterviewersのF.Bページで告知をしています。

今まで公開したクリップによってにフェイスブック上で様々な方たちとつながることができ、

その中のおひとりにファンワークスの高山晃さんという方がいます。

ネットアニメ「やわらか戦車」をプロデュースしている方です。

高山さんはinterviewersの活動に興味を持ってくれ、お会いしてお話している時に

武雄市長、樋渡啓祐さんのお名前が出てきました。

高山さんは武雄市のプロジェクトに取り組んでいてその頃ちょうど

樋渡さんとお会いしていたばかりだったのです。


樋渡さんは、市役所のホームページをすべてフェイスブックに移行させたり、

職員に強制的にアカウントを取らせたり、自治体直販F.Bサイトもはじめていて、

なんて魅力的な市長さんなんだ!と。

早速その日、F.Bでお友達申請をさせていだだきました。

樋渡さんは基本直接会ったことのない人の申請は断っているらしいのですが

その時はそんなことはつゆ知らず。。。


今も思い出すと笑ってしまうのですが、

樋渡さんへ友だち申請を出してすぐF.Bから申請不可のメッセージがきました。

樋渡さんが相当な数の申請を保留にしているため新規の申請は受け付けられないとのこと。

そこでメッセージへわたしたちの活動interviewersの簡単な紹介とウェブサイトのリンクを入れました。

わたしとしてはいつか見てくれて興味を持ってもらえるといいなぁくらいな気持ちで。

…が数時間後、樋渡さんから友だち申請!

あれよあれよという間に翌週東京で面会できることに


その面会では、今回インタビューに協力してくださった武雄市つながる課の菰田康彦さん、

SIIISの杉山隆志さん、mmbiの山中勇輔さん、そして高山晃さんにも参加してもらい

皆さん立ち会いのもとで正式にインタビュー撮影のオファ、OKをいただき日程が決まりました。

樋渡さんの超人的なスピードにおどろきながらも抵抗せず

流れに身をまかせるようにしてたどり着いた今回のインタビュー撮影。

いただいている時間は9時~10時の1時間のみ。

はじめはとても短い時間でどうしようかと思いましたがなんとかなると自分に言い聞かせる。


武雄市役所に入ってまず一通り見学。

「え!?未来課!?」「たのしい食卓係!?」「いのしし課!?」「フェイスブックシティ課!?

驚きの部署ネーミングが続く。


通されたのは市長室の隣の広い応接会議室。

ピタリと時間通りに樋渡さんが現れる「おはようございます!」

みんな「おはようございます!!」

数人の職員さんたちも引き続きドドドとなだれ込む。

樋渡さんのたのしい雑談で笑いがあふれる。なごむ会議室

…が樋渡さ〜ん、雑談が長いです〜時間がなくります~(涙)

焦りながらもいよいよインタビュー撮影へ。

人間、樋渡啓祐さんをひも解くインタビューライブがスタートする。


インタビュアーは杉山隆志さん。

杉山さん、見た目は登山家のようなのですが(スミマセン!)

元エリートコンサルタントで現在は地方を盛り上げるプロジェクトを様々なカタチで実現させている方。

武雄市へもアドバイザーとして入っていて樋渡さんとは強い信頼関係で結ばれている。

なので、スタート直後から普通なら聞き出せない話が目白押し。

気づけばいろんな偶然も重なり、断続的に2時間近くも撮影ができていました。奇跡☆


今回、CNET JAPANの土屋夏彦さんの取材も入っていました。

取材内容がinterviewersと少し違っていたのでタイムスケジュールを分けて組んでいたのですが、

樋渡さん×杉山さんの勢いにブレーキをかけずこのまま撮っちゃえ!ということで

土屋さんの取材分も収録。

土屋さんの記事はすでにアップされています。おもしろいですぜひ!


いやぁ~いろんな意味で色濃い収録内容となりました。

心配はいつものクリップの時間内に収まりきるのかどうか。。。


海のものとも山のものとも分からないinterviewersの活動をおもしろがってくれた樋渡さん、

この度ご協力いただいたすべての方に感謝しています。


本業の合間をぬって編集はこれから(汗)、公開は1ヶ月半~2ヶ月後となります。

ご期待ください

武雄市長 樋渡啓祐さん☆インタビュー撮影日記-前編















20127月30日 一時雨晴れ。猛暑☆




前日、福岡経由で佐賀県武雄市入り。駅でいうと武雄温泉駅。

今回訪れたのは、武雄市の首長(市長)、樋渡啓祐さんのインタビュー撮影のため。



博多からJRの急行で1時間ちょっと。東京でいうと都心から川崎の方へ行くよう時間感覚。

駅に降り立つとまずむわっとした熱気と湿った緑の匂い。

直前にスコールがあったからかもしれない。

ホームでは、帰宅途中の真っ黒に日焼けした高校生が汗をぬぐっている。

静かな夕方。



宿泊先は源泉掛け流し温泉のある、湯元東洋館

北海道の温泉評論家、松田忠徳の著書で日本で十本指に入ると言われている湯なのだ。

実はほとんど知られていない。


わたしももちろん知らず…これはあとで宿の女将さんから聞いた話。



宿へ向かう前に寄ったのは、武雄神社。

はじめて訪れる場所はまず神社にお参りすると決めている。

ネットで検索していると武雄の御神木があるとのこと。

パワースポット!?だったりもするらしい。いいじゃ~ん。

武雄神社でまずご挨拶をし、神社の裏200mくらい行ったところにある御神木へ向かう。

向かう途中で随分とヒンヤリしてくる。ふと見上げると竹林のトンネル。

スコールの雨が水蒸気となって霞がかっていた。きれい…と思って写真バシャバシャ。

そしてゆるい小道のカーブを抜けると御神木が視界に入ってきた。

なっなななんと!「うわぁ~なんだこりゃ~」思わず声に出る。

目の前には御親神木にちょうど夕方の太陽が真逆に入っていて

霧の影響ですばらしい後光ビームとなっていたのだ。

成す術もなく呆然としばらく立ちつくす…。


すごい、すごい、すご~い!!


誰かとこの神懸かった光景を分かち合いたいのだがわたし以外ひとりもいず。。。

なのでブログで共有♪


その夜、宿に入り日本の十本指に入ると言われる湯に入る。

足を入れた瞬間、肌でお湯の質の良さを感じとることができた。

やわらかく、まとわりつくようなそのお湯は美肌の湯とも言われている。

わたしがこれでもかもかというくらい顔につけたのは言うまでもない…。

ぜひ機会があれば訪れてほしい。


つくづく武雄は自然に護られているなぁと感じる。

豊な自然からの恵みが惜しみなく与えられている。

湯に浸かりながらなんとなく…明日の樋渡市長のインタビューは成功するような気がした。



翌日、撮影のためにいざ武雄市役所へ。

いただいている時間は朝9時~10時の1時間。

さあ、撮りきれるのか!?


つづく☆