2012年7月30日 一時雨晴れ。猛暑☆
前日、福岡経由で佐賀県武雄市入り。駅でいうと武雄温泉駅。
今回訪れたのは、武雄市の首長(市長)、樋渡啓祐さんのインタビュー撮影のため。
博多からJRの急行で1時間ちょっと。東京でいうと都心から川崎の方へ行くよう時間感覚。
駅に降り立つとまずむわっとした熱気と湿った緑の匂い。
直前にスコールがあったからかもしれない。
ホームでは、帰宅途中の真っ黒に日焼けした高校生が汗をぬぐっている。
静かな夕方。
宿泊先は源泉掛け流し温泉のある、湯元東洋館。
北海道の温泉評論家、松田忠徳の著書で日本で十本指に入ると言われている湯なのだ。
実はほとんど知られていない。
わたしももちろん知らず…これはあとで宿の女将さんから聞いた話。
わたしももちろん知らず…これはあとで宿の女将さんから聞いた話。
宿へ向かう前に寄ったのは、武雄神社。
はじめて訪れる場所はまず神社にお参りすると決めている。
ネットで検索していると武雄の御神木があるとのこと。
パワースポット!?だったりもするらしい。いいじゃ~ん。
武雄神社でまずご挨拶をし、神社の裏200mくらい行ったところにある御神木へ向かう。
向かう途中で随分とヒンヤリしてくる。ふと見上げると竹林のトンネル。
スコールの雨が水蒸気となって霞がかっていた。きれい…と思って写真バシャバシャ。
そしてゆるい小道のカーブを抜けると御神木が視界に入ってきた。
なっなななんと!「うわぁ~なんだこりゃ~」思わず声に出る。
目の前には御親神木にちょうど夕方の太陽が真逆に入っていて
霧の影響ですばらしい後光ビームとなっていたのだ。
成す術もなく呆然としばらく立ちつくす…。
すごい、すごい、すご~い!!
誰かとこの神懸かった光景を分かち合いたいのだがわたし以外ひとりもいず。。。
なのでブログで共有♪
その夜、宿に入り日本の十本指に入ると言われる湯に入る。
足を入れた瞬間、肌でお湯の質の良さを感じとることができた。
やわらかく、まとわりつくようなそのお湯は美肌の湯とも言われている。
わたしがこれでもかもかというくらい顔につけたのは言うまでもない…。
ぜひ機会があれば訪れてほしい。
つくづく武雄は自然に護られているなぁと感じる。
豊な自然からの恵みが惜しみなく与えられている。
湯に浸かりながらなんとなく…明日の樋渡市長のインタビューは成功するような気がした。
翌日、撮影のためにいざ武雄市役所へ。
いただいている時間は朝9時~10時の1時間。
さあ、撮りきれるのか!?
つづく☆